ゴミの出し方は地域(市区町村)によって異なります。曜日や時間帯、分別方法が決まっているので、引っ越し時は必ず不動産店や役所、近所の人に確認してください。
新宿区は外国人住民も多い地域です。英語・中国語など多言語のごみ分別ガイドも用意されています。新しい生活に役立ててくださいね。
それでは、新宿区の資源・ゴミの分け方・出し方を見ていきましょう!
■燃えるゴミ(可燃ごみ)
生ごみ、プラスチック製品(容器包装以外)、汚れた紙類、皮革類、衣類などが対象です。
燃えるごみの出し方
- 生ゴミはしっかり水切りして出します。
- 食用油は紙や布にしみ込ませるか、凝固剤を使って固めます。
- 小枝・葉は長さ50cm程度にまとめます。
- 紙おむつは汚物を取り除きます。
- 生理用品、混紡衣類、化学雑巾、タバコの吸い殻も可燃ごみです。
■資源ゴミ
資源ゴミは、以下の種類に分けられます。
- 古紙類
- 容器包装プラスチック
- びん、缶、ペットボトル
- スプレー缶・カセットボンベ
- 乾電池
- 小型家電など
資源ゴミの出し方
- 透明または半透明の袋に入れて出します。
- びん・缶・ペットボトルは中を軽くすすぎ、ラベルは剥がさなくてもOKです。
- スプレー缶・カセットボンベは必ず中身を使い切り、穴あけは不要です。
- 古紙(新聞、雑誌、段ボールなど)は種類別に束ねます。
- 小型家電は「小型家電回収ボックス」でも回収されています。
■不燃ゴミ(燃えないゴミ)
金属類、陶器類、ガラス類、小型家電製品などが対象です。
不燃ゴミの出し方
- 割れたガラスや陶器、刃物類は厚紙などで包み、「危険」と表示します。
- 蛍光灯や電球は購入時の箱などに入れます。
- 使い捨てライターは必ず中身を使い切り、「ライター」と明記して別袋に入れます。
- ふた付き容器や透明・半透明袋で出してください。
一般家庭から出る可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみは無料で収集されます。
ただし、一度に大量(45リットルのごみ袋で5袋以上)に出す場合は、有料となることがあります。
■粗大ゴミ(有料)
一辺の長さがおおむね30cmを超える家具、寝具、自転車などは粗大ごみとして扱われ、有料での収集となります。
手数料:品目やサイズにより異なり、400円から3,200円程度。
処理券:新宿区専用の「有料粗大ごみ処理券」を購入し、品目に貼付して出してください。
申込方法:事前に「粗大ごみ受付センター」への申し込みが必要です。
粗大ゴミ受付センター
- 電話:03-5296-7000(月~土、午前8時~午後7時)
- インターネット受付(24時間):https://sodai.tokyokankyo.or.jp/
ゴミ出しの時間と場所
- 朝8時までに、決められたゴミ集積所に出してください。
- 前日や当日の夜間は避け、収集日の朝に出しましょう。
さらに詳しい情報は、新宿区公式サイト「ゴミ・リサイクル」を確認してください。
(YOKOSO新宿編集部)