新宿で味わう、歴史が息づく和菓子と伝統の味
江戸時代から受け継がれてきた内藤とうがらし、街の発展とともに愛されてきた追分だんごや花園万頭、中村屋が元祖のクリームパン。そして戦後、新宿の名物洋食として親しまれてきたアカシアのロールキャベツ。新宿は、和と洋の魅力が織りなす“食の発祥地”としても知られています。
本記事では、時代を超えて人々に愛され続ける新宿発祥の味わいを、おみやげや食べ歩きにもぴったりな名物とともにご紹介します!
追分だんご
新宿三丁目にある追分だんご本舗は、室町時代から続く老舗。みたらしやあんこの定番に加え、季節限定の味、生姜や内藤七味といった変わり種まで、豊富な種類が魅力です。店内奥の喫茶室でお団子やあんみつを食べたり、歩いて5分の場所にある新宿御苑を散歩しながら食べ歩くのもおすすめです。
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新宿で人気の老舗和菓子店「追分だんご本舗」|みたらし・季節限定・変わり種団子が勢ぞろい
花園万頭
天保5年(1834年)創業の花園万頭は、新宿を代表する老舗和菓子店。古くから花園神社の名物として親しまれてきました。厳選された大和芋と上質な粉を特別な方法で配合した外皮はしっとり。北海道産小豆と四国和三盆糖の上品な甘さの餡が絶妙です。定番の万頭に加え、あんぱんや東京あんプリンも人気です。
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新宿を代表する銘菓「花園万頭 」
中村屋クリームパン
1901年創業の中村屋は、日本で初めてクリームパンを製造販売した老舗です。薄皮ながらもっちりとした食感の生地に、とろけるようになめらかで、優しい甘さのカスタードクリームがたっぷり。どこか懐かしい味わいは、世代を超えて愛され続けています。新宿を訪れたら、元祖のクリームパンは外せません!
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【新宿中村屋】元祖クリームパン・名物カレー・中華まん|老舗グルメの魅力を徹底解説!
いちご豆大福
曙橋の大角玉屋は、1985年に「いちご豆大福」を考案した発祥の店。もちもちの餅と上品な甘さの餡、甘酸っぱいいちご、塩味の効いた豆のバランスが絶妙です。その革新的な組み合わせは、瞬く間に全国的な人気となりました。一年を通して、その時期で最高のいちごを使った大福を楽しめます。
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いちご大福発祥の老舗|新宿・曙橋「大角玉屋」の名物いちご豆大福
内藤とうがらし
江戸時代から続く新宿発祥の伝統野菜「内藤とうがらし」を知っていますか?鮮やかな赤色とマイルドな辛さ、奥深い香りが特徴です。一般的な唐辛子よりも食べやすく、ピリッとした後に広がる豊かな香りが魅力。粉末や調味料の他、意外なところではスイーツやクラフトビールにも使われています。新宿ならではの味をおみやげにいかがでしょうか。
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新宿発祥!江戸から伝わる伝統野菜「内藤とうがらし」とは?買える場所&味わえる店
ロールキャベツシチュー
老舗洋食店アカシアは、ロールキャベツシチュー発祥のお店です。ヨーロッパの伝統的な料理を、オリジナルレシピでご飯に合うようにアレンジしているのが特徴です。バターやミルクを使わない独自のソースは、濃厚ながらも後味はさっぱり。とろけるキャベツと肉の旨みが 格別の一品です。新宿で長い間愛される伝統的な味をぜひ堪能してください。
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ロールキャベツシチュー発祥の店「アカシア」新宿で味わう伝統の味
以上、新宿を代表する“伝統の味”のご紹介でした!
時代とともに受け継がれてきた味には、その街の記憶と人々の思いが詰まっています。
新宿の喧騒の中で、ふと立ち寄った店先に、そんな“食の物語”が息づいているかもしれません。
懐かしくて新しい、新宿の老舗の味を、ぜひ一度味わってみてください。
(YOKOSO新宿編集部)
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