江戸時代の四谷・新宿・淀橋の町を再現した時代屏風絵巻完成
新宿歴史博物館の特別展「四谷塩町(しおちょう)からみる江戸のまちー近世考古学の世界―」にて、時代屏風絵巻『四谷翔覽屛風絵巻』『内藤新宿翔覽屛風絵巻』『成子淀橋十二社翔覽屛風絵巻』3作品の展示が始まっています。
新宿区南部を横切る青梅街道に沿って、東は四ッ谷駅から西は淀橋までを3作に分け、善養寺ススム氏によって制作されました。
江戸時代を中心に学術的資料をもとに、新宿の街の歴史とそこで暮らしてきた人々により親しみを感じ、楽しんでもらう目的で企画された当展覧会。
屏風絵巻の展示サイズは、各幅420x高さ150cm、全体で幅1260cmと圧巻のスケールです。
是非本物を見に、会場に足を運んでみてください。
善養寺ススム
江戸文化研究家、時代絵巻作家。著書に時代小説や時代劇向けの『江戸の用語辞典』『江戸の町とくらし図鑑/商店と養生編』など(廣済堂出版)。東京造形大学非常勤講師(サスティナブルデザイン論・文化利用)。各地で江戸文化の講演の他、映画『GIジョー 漆黒のスネークアイズ』では日本ロケで所作指導を勤める。
新宿歴史博物館「令和3年度特別展 四谷塩町からみる江戸のまちー近世考古学の世界ー」
(YOKOSO新宿編集部)
基本情報
展覧タイトル | 四谷塩町(しおちょう)からみる江戸のまちー近世考古学の世界 |
会場 | 新宿歴史博物館 |
会期 | 令和3年9月25日(土)~12月5日(日) |
アクセス | 都営新宿線「曙橋駅」A-4出口より徒歩8分 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目 駅」出口4より徒歩8分 |
※価格、料理内容、営業時間、定休日などの店舗情報は変更されている場合があるので、最新情報は直接店舗に確認してください。