東京都新宿区にある「帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)」では、戦後80年を記念した特別企画展「大阪空襲と戦時下のくらし モノが伝える戦争体験」が開催されています。
展示内容
この企画展では、1945年3月13日深夜から14日未明にかけての第一次大阪大空襲を中心に、大阪の街と人々の戦時下の生活を紹介しています。大阪は50回以上の空襲を受け、特にB29爆撃機による大規模な空襲が8回ありました。展示では、ピースおおさか(公益財団法人大阪国際平和センター)が所蔵する写真や実物資料を通じて、当時の大阪の街並みや市民の暮らしを伝えています。
映像上映
関連映像の上映:「大阪大空襲―焼きつくされた大阪の街―」
上映時間:35分(1990年制作)
上映スケジュール:10:00〜16:00の毎時(14:00の回は特別上映)
学芸員によるギャラリートーク
開催日:6月15日(日)13:00〜(約30分)
同日14:00より定期語り部お話し会を開催予定
開催期間:2025年4月22日(火)〜6月29日(日)
開館時間:9:30〜17:30(最終入館 17:00)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
入館料:無料
この展示は、戦争体験者が年々少なくなる中、当時の記憶を次世代に伝える貴重な機会です。戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて考える場として、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
(YOKOSO新宿編集部)
基本情報
住所 | 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階 |
TEL | 03-5323-8709 |
休館日 | 月曜日(祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)、新宿住友ビル全館休館日 |
開館時間 | 9:30~17:30(入館は17:00まで) |
料金 | 無料 |
サイト | http://www.heiwakinen.jp/ |
ポイント