新宿区落合・中井の商店街100を超える店舗が参加、地場産業「染色」で盛り上がる3日間!
2019年2月22日から同24日までの3日間、東京都新宿区の落合・中井エリア一帯でイベント「染の小道(そめのこみち)」が開催されます。
エリア内を流れる妙正寺川に300mにわたって反物を架け渡す「川のギャラリー」、商店街の100店舗以上の軒先を、染色作家の新作のれんで飾る「道のギャラリー」の二大企画を軸に、染色体験や展示、着物ファッションショー、個々の参加店による小物販売や特別ランチメニューなど盛りだくさんのおもてなしで来街者を迎えます。
大正時代から染色産業の中心地となった新宿区内、神田川・妙正寺川流域。昭和30年代には300軒を超す染色関連業が集積し、東京の着物産業の一大生産地として栄えました。当時は職人が川底に降りて、反物を染めるために使った糊を洗い流していました。この光景を現代に思い出させるためのインスタレーションが「川のギャラリー」です。
川に架ける反物は、小紋や更紗など職人による伝統技法の染色に加え、小学校の授業や地域のイベントでみんなで染めた「百人染め」も展示。染色の過去と未来をつなぎます。
開催場所:西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井駅」周辺(東京都新宿区中井1・2丁目、上落合1〜3丁目、中落合1丁目)
開催日時:2019年2月22日(金)・23日(土)・24日(日)
《主な企画》
川のギャラリー各日10時-17時(設営・回収含む、雨天中止)
道のギャラリー各店舗の営業時間に準ずる
イベント 落合第二小学校 23(土)24(日)11:00-15:00『染のがっこう』
主催:「染の小道」実行委員会
共催:新宿区、新宿区染色協議会
後援:一般社団法人新宿観光振興協会