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新宿が舞台の小説: 「新宿鮫」シリーズ「新宿鮫XI 暗約領域」

外出自粛の中、お家で読書をする人が増えているようですが、新宿が舞台のハードボイルド小説「新宿鮫」シリーズ新刊のご紹介です。

裏社会の人間から恐れられながら、警察組織の中では黙殺されている“一匹狼” 新宿署の鮫島警部。彼の活躍を描いた「新宿鮫」シリーズは、映画、テレビドラマ、漫画化もされている人気小説。
平成2年に第1作が刊行され、長編では今作が11作目となります。

【あらすじ】
 新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、 北新宿のヤミ民泊で男の銃殺死体を発見した。 死亡した桃井の後任の新上司・阿坂景子は鮫島に新人刑事・矢崎と組むことを命じ、 鮫島は初めての相棒と捜査を始める。 一方、 国際的犯罪者・陸永昌(ルー・ヨンチャン)は、 友人の死を知り、 来日する。 それは、 マンションで殺された男だった──。 鮫島の捜査と、 永昌の動きが少しずつ交錯する陰で公安が密動し、 さらに美貌の悪女が絡みつく──。

【評論家・新保博久氏絶賛! 「新しい味方、 新しい敵 新展開を告げるシリーズ最大長編」】
「いよいよシリーズ第2期始動か。 鮫島をバックアップしてきた桃井課長に代わって、 新たに登場した女性上司は、 一筋縄ではいかない相手。 いつもは鮫島の視点で主に物語は駆動するが、 今回は、 仙田に続く新たな強敵・陸永昌(ルー・ヨンチャン)の視点も大幅に。 本書だけでも楽しめるが、 永昌の出自が描かれ、 鮫島の身辺にどんな激変が起こったかが分かる前作『絆回廊』を、 できれば先に読んでおきたい」

【大沢在昌プロフィール】
’56年愛知県生まれ。 慶応義塾大学中退。 ’79年、 『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞し作家デビュー。 ’91年、 『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞を受賞し、 ’94年には『無間人形 新宿鮫IV』で直木賞を受賞する。 その後、 ’04年、 『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。 ’10年に文学界への多大な貢献に対して日本ミステリー文学大賞が授与される。 また、 ’12年の『絆回廊 新宿鮫X』では4度目の日本冒険小説協会大賞を受賞する。 ’13年にはロイヤルアングラー賞受賞し、 ’14年、 『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞する。

【書籍情報】
著者:大沢在昌
発売:光文社
発売日:2019年11月20日
体裁:四六判ハード
定価:本体1800円+税

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