新宿の冬の風物詩、花園神社「酉の市」
新宿の花園神社では、毎年11月に恒例の「酉の市(とりのいち)」が開催されます!
2025年(令和7年)は、一の酉が11月12日(水)、二の酉が11月24日(月・振替休日)に行われる予定です。※2025年は「三の酉」はありません。
【花園神社 酉の市2025日程】
【一の酉】前夜祭:11月11日(火)
本 祭:11月12日(水)
【二の酉】前夜祭:11月23日(日)
本 祭:11月24日(月)
色とりどりの熊手が並び、威勢のいい掛け声が響く境内は、まさに活気いっぱい。毎年約60万人もの参拝者が訪れ、師走を迎える新宿の街には欠かせない風物詩です。
「酉の日」とは?
十二支の“酉(とり)”が暦に巡ってくる日のことで、約12日に一度訪れます。
そのため、11月には年によって2回、または3回の「酉の日」があり、それぞれを「一の酉」「二の酉」「三の酉」と呼びます。
江戸時代に浅草の鷲神社で始まったとされ、熊手(くまで)を買って福を“かき集める”縁起物として親しまれてきました。
また、境内や靖国通り沿いには、数多くの露店が並び、食欲をそそる屋台グルメの香りに誘われて食べ歩きを楽しむ人も。
見世物小屋も一つの名物となっており、独特の昭和レトロな雰囲気が楽しめます。
本殿横には、奉納された提灯がずらりと並び、夜になると明かりが灯され、さらに酉の市は盛り上がります。
夕方から人が増え、夜はたいへん混雑するため、ゆっくり参拝や熊手を入手したい方は早い時間をおすすめします。
新宿の中心地で味わえるこの伝統行事、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※前夜祭・本祭ともに23時に境内の提灯が消灯予定ですが変更となる場合があります。最新情報は公式をご確認ください。
◾️花園神社酉の市取材レポート
◾️新宿花園神社 ホームページ
(YOKOSO新宿編集部)