独創的なラーメンで人気を博している「MENSHO SAN FRANCISCO(メンショー サン フランシスコ)」。実はこの店、サンフランシスコからの逆輸入のラーメン店です。 都内に5店舗のラーメン店を経営する㈱麺庄の代表でラーメンクリエイターの庄野智治氏が2016年、サンフランシスコに「MENSHO TOKYO SANFRANCISCO」をオープンして以来、現地では店の前に行列が並ぶほどの人気店なのだそう。
ラーメンは外国人にもファンが多く、 日本が誇るラーメン文化が寿司と同様に海外に広がってくれるのは日本人として嬉しい限りですよね! ちょうどサンフランシスコ在住の友人が帰省中で、日本とサンフランシスコとの味を比べてみたいということで行ってきました!
場所はJR新宿駅南口の改札から直結の「新宿ミロード」7階にあります。
お店の雰囲気はカフェのよう。女性が多いのかと思いきや、男性客も多く外国人の姿もちらほら。
鶏白湯らぁめん860円。スープは白いですが、これは豚骨の代わりに豆乳クリームを使用。一口味わうと、まろやかな味わいの中に酸味が効いたさっぱりした味わい。これは柚子ジュースを使用しているからです。
鶏の旨味とクリーミーな豆乳、そこに、ゆずの酸味が加わった珠玉の一品。
抹茶鶏白湯らぁめん980円。鮮やかな抹茶の彩りがインパクト大。クリーミーな鶏白湯に抹茶と豆乳が加わり見事に融合。サンフランシスコ店では1番人気のラーメンで、日本人の味覚にもしっかり合います。
麺は平打ち縮れ麺で、栄養価の高いスーパーフードのキアヌを練りこんであります。コシが強めで、しっかりと歯ごたえを感じますが、ライトな味わいでとってもヘルシーです。
看板メニュー「A5黒毛和牛醤油らぁめん」(税込み1950円)は、大判のA5黒毛和牛を麺の上にドカーンと乗った贅沢ラーメン。
サンフランシスコは日本に比べて物価がかなり高いのもあり、同じメニューのラーメンが東京の約2倍だそう。ってことは、このA5黒毛和牛醤油らぁめんは約4000円ってことですね。日本では庶民的なラーメンも海外では気軽に1杯するには少々お高い。
麺の代わりに茹で野菜にする「麺抜き」や、麺の量を半分にもできるので、ダイエット中の人にも嬉しいですよね。 次回は麺を半分にして湯で野菜をトッピングしようと思います。ヘルシー志向の人にもおすすめしたいラーメンです!
(YOKOSO新宿 松尾まみ)
基本情報
店舗名 | メンショー サン フランシスコ (MENSHO SAN FRANCISCO) |
住所 | 東京都新宿区西新宿1-1-3新宿ミロード7F |
TEL | 03-3349-5874 |
営業時間 | 11:00-22:00 |
定休日 | 無休 |
アクセス | 新宿駅直通 |
※価格、料理内容、営業時間、定休日などの店舗情報は変更されている場合があるので、最新情報は直接店舗に確認してください。