新宿 北村写真機店において、2023年11月15日(水)~2023年11月30日(木)まで、写真家・大村英明氏が主催する写真展「フォクトレンダー展」が開催されます。
今年で3回目の開催となる本写真展では、シナ製「フォクトレンダー」のレンズを使用し、「Masterpiece(マスターピース)」をテーマに写真を展示します。また、ハービー・山口氏を招待し、写真家や作家など総勢43名の写真も展示される予定です。
ピントをカメラ任せではなく、自分の手で合わせる「フォクトレンダー」。何をどう写そうとしたのか、撮り手の意志が存分に表現された「写真」にぜひ触れてみてください。
展示作家紹介
●主催者:大村英明
1956年東京生まれ。現在は、埼玉県川越市にてクラウドギャラリーを運営。若い頃からヨット、サーフィン、ウインドサーフィンなどの海洋スポーツを中心に、海外のイベントを撮影しており、その際にイベントだけでなく風景やイメージ写真にも魅力を感じ、現在も街中のスナップを撮りにバングラディシュをメインに海外へ旅に出ている。
●招待作家:写真家 ハービー・山口
1950年東京都出身。23歳でロンドンに渡り10年を過ごす。劇団の役者を経て写真家になる。幼少年期に患った長い病歴の末「生きる希望」をテーマとし、アーティストから市井の人々を撮影している。エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティーもこなし、ギタリストの布袋寅泰には数曲の歌詞を提供している。
●参加写真家(五十音順)
・小池貴之
北海道函館市生まれ。立命館大学大学院理工学研究科修了。東京・京都・函館を拠点に制作、展示販売を行っている。写真の記録の役割に注目し、時間や場所の歴史・記憶を物体に定着させる作品を制作している。
・櫻井 朋成
フランス在住の写真家。 作家活動の傍ら、フォトライターとしてフランスを中心にヨーロッパで撮影した写真と記事を日本のメディアに寄稿。カメラ・写真誌「Cameraholics」(ホビージャパン)の創刊に携わり、連載を執筆中。現在では自らフォトポリマーグラビュールで作品も制作している。
・大門 正明
1965年東京都生まれ。筑波大学社会学類経済学専攻卒業。海好きが高じて10年前に茅ヶ崎に移住し、海沿いをのんびりと歩きながら、気ままにシャッターを切ることをライフワークとしている。
・近重 幸哉
ジャーナリスト・写真家。1961年、広島県生まれ。取材記者としての活動とともにヨーロッパ、香港、8月6日の広島平和記念公園などの写真を主にM型ライカで撮り続けている。
・中村 健二
1969年生まれ。中学時代飛行機を撮るために写真を始める。高校時代には我流で現像、プリントを始める。大学時代は婚礼写真バイトとバックパック旅行で写真を撮影。大学卒業後も自身で暗室を作り、趣味で写真を続けている。
・夏井 瞬
東京都出身。育英高専電子工学科卒。千葉九十九里を活動拠点にしながら全国各地へ足を運び波を撮影。その土地の人々と海の関係を大切にしながら四季折々、表情豊かな波の姿を記録している。
・森田 慶太
2016年より知り合いからカメラをもらったことをきっかけに写真を始める。人への興味、生きることへの興味、写真に何が写せるのか・写るのかをテーマに、すれ違う気になる人に声をかけて撮影を続けている。
・諸永 恒夫
フリーカメラマン。’90から雑誌の表紙やグラビアで、国民的アイドルグループやタレント、女優の撮影を行う。現在は山口県宇部市に拠点を移し活動。
心と感性が交わるアートに触れる入場無料のイベントです。写真好きの方はぜひお立ち寄りください!
(YOKOSO新宿編集部)
基本情報
イベント名 | フォクトレンダー展 |
会場 | 新宿 北村写真機店 6階イベントスペース(新宿区新宿3丁目26-14) |
日時 | 2023年11月15日(水)~2023年11月30日(木)10:00~21:00 ※最終日は17:00まで |
入場料 | 無料 | アクセス | 「新宿」駅から徒歩2分 |
※価格、料理内容、営業時間、定休日などの店舗情報は変更されている場合があるので、最新情報は直接店舗に確認してください。