新宿を見守り続ける歴史古い神社
西新宿の都庁近くにある熊野神社は、室町時代の熊野信仰に起源をもち、 応永10年(1403年)鈴木九郎が熊野三山の十二所権現を祀ったことに始まる、由緒正しい神社です。
ご利益は商売繁昌、厄除け、縁結び。古くから地域の守護神として、多くの人々に信仰されてきました。
かつて、神社境内に大きな滝や隣接して十二社池と呼ばれていた大小ふたつの池があり、江戸時代には付近は江戸近郊の景勝地として知られていたそう。
新宿中央公園とも隣接しており、緑豊かなその敷地は新宿の喧騒とは無縁の空間のため、ほっと一息つくのにおすすめのスポットになっています。
毎年9月の第3土・日曜には「新宿十二社 熊野神社 例大祭」が開催され、「千鳥担ぎ」と呼ばれる独特の担ぎ方をしたお神輿が新宿の街を練り歩きます。
通常は結婚式や子供のお宮参りに七五三、安全祈願などの祭典など地域住民に広く親しまれています。
熊野神社の祭事
1月1日:歳旦祭
2月3日:節分祭追難式
5月:稲荷・弁天祭
6月30日:夏越の大祓式
9月:例大祭(3年毎に本祭)
11月の酉の日:酉の市
12月31日:年越しの大祓式
(YOKOSO新宿 編集部)
基本情報
住所 | 東京都新宿区西新宿2-11-2 |
TEL | 03-3343-5521(熊野神社) 03-6304-0971(挙式BIKEN Bridal) |
サイト | https://12so-kumanojinja.jp/ |
※時間、お休みなどの情報は変更されている場合があるので、最新情報は直接確認してください。